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​地毛結い日本髪

鬢付け油と元結いという和紙の紐を使う伝統的な方法で結い上げる古典的な日本髪の結い上げを行っています。

江戸時代から変わらぬ技法でご自身の髪を結い上げていきます。

「本式日本髪」とも言い、ゴムやワックスなどを使った結い上げる「新日本髪」とも区別して呼ばれます。

それはご自身が芸術の一部に昇華する瞬間とも言えます。

​是非一度ご体験くださいませ。

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鬢付け油

鬢付け油とは、日本髪を結う際に使用するワックスのようなものです。

ハゼの実から採れる「木蝋(モクロウ)」を主原料に、菜種油などの油と香料を加えて作られる日本伝統の整髪料が「鬢付け油」です。

硬さの違う鬢付け油を用途により使い分けます。​

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元結い

日本髪を結うための、現代でいうゴムの役目をする紐を「元結い(もっとい)」と言います。

和紙をこよって作る和紙の紐です。

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​日本髪を結うには

日本髪を結うには腰まである長い髪が必要なのかと思われることも多いのですが、実は長すぎても結いにくいもの。

前髪が鼻下くらい、後ろの髪は鎖骨下5㎝くらいあれば結髪は可能です。

「かもじ」というつけ毛を使うので、毛量の心配もいりません。

髪色も黒に限定致しませんので、明るい髪色での結髪もご相談ください。

文金高島田

日本髪の髪型の中で主流となる髷「島田髷」の中で最も格式高く、花嫁の髪型として結われるのが「文金田島田」です。

高々と結い上げた文金高島田は、日本髪の中でも特に大きく高く結い上げられます。

元々は上流武家の未婚女性の髪型だったものが、次第に花嫁の髪型として定着したものです。

​嫁ぐ娘のために髪の中に小判を忍ばせたことが名前の由来となったという説もございます。

日本髪の種類

日本髪には様々な種類があり、一番花開いた江戸時代後期には約180種類にもなったとか。

身分や年齢、未婚既婚でそれぞれ異なる髷を結っていました。

花嫁の髪型である文金高島田は、未婚女性の結う一番格式高い髪型の一つでした。

自由な現代では、身分などに捕らわれずに、好きな髪型を結い上げる髷遊びが叶います。

京織雪では主に京風の日本髪の結い上げを行っております。

​結髪師 琴音

京都美容文化クラブ所属

京都の花街の結髪師に師事

セルフ日本髪講座の開催など幅広く活躍

SNS総フォロワー数2万人

日本髪を身近に感じてもらいたくて、SNSを通じて日本髪を発信をし続けてきました。

日本髪がファッションになり、一つの選択肢として皆様の生活に寄り添えるようになることを目指しています。

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